熊本へ応援金を届けてきました

投稿日: カテゴリー: お知らせ

昨日、熊本応援イベントで皆様からお預かりした応援金105351円と食器を持って熊本へ。

朝から雨が降っており

準備だけはと思い

いつも筋トレで愛用しているランニングジャケットを雨に濡れてもよいように羽織り

エプロン、タオル、帽子、底の厚い靴をはいて準備

フエリーで島原から熊本へ渡り

まずは軽費老人ホーム富貴苑さまへ
熊本県南区笛田6丁目6-70

鉄筋の建物は地震で大きく揺れ崩壊は逃れましたが大きな柱や強化ガラスにヒビ、液状化で床に段差、スプリンクラー誤作動で水浸し、ポンプが壊れ水は隣の病院からホースで汲んでいるそうで、洗濯機は廊下でホースにつないで、厨房もホース一本で対応。

近くの大型スーパー(YT)は2階の店舗がすっぽり1階に落ちた所も。
あの地震が昼間おきていたらと思うと、、、震えました。

小さな町のスーパーも店舗の外で品物を販売するところばかりだそうです。

町の至る所には

頑張ろう熊本

がまだせ

の文字が

地震の爪あとが至る所に残る景色にその文字があるだけで少し先の未来を描く事が出来て心が強くなる気がしました。

施設の皆さんも食器を運んでいると、ありがとう!長崎の皆さんによろしくね!と沢山のお声かけをいただきました。

食堂のは段ボールに入った水が沢山。そちらの横にとりあえず食器を搬入。

食器とても喜んでいただけました。

益城町に今から行くんですよとお伝えすると

辛くなるから覚悟してね

と言われました。

皆様ありがとうございました。

益城町に向かう道もいろいろあるのですが、私たちの通った道は比較的被害も少ないところで、でも屋根は一面のブルーシート、すれ違う車は大型トラックが多く、荷台には瓦礫や土、石など。電気工事の車や配線工事の道具を積んだ車、普通車は作業着の人が多く感じました。

渋滞はなく歩いている人はほとんどおらず。でも途中のコンビニはどこも満車。コンビニには本当に助けられますね。

広安愛児園さまへ到着
熊本県上益城郡益城町古閑73番地

施設内は広いのですが入ってすぐに建物の修繕と、炊き出しのテント、避難している方の車が目にとまりました。

外にある掲示板には交通情報、震災手続き、安全連絡事項などびっしりと貼ってありました。

中へ入ると小学低学年位の子と、幼稚園位の子2人がニコニコと職員の方と話をしていて、私達に気がつき大きな声で元気よく挨拶してくれました。
張り詰めた中にこんな笑顔と元気をもらうと心がとけます。あー子供って天使だな。と思いました。この子達の笑顔がずっと続くようにしたい!と心から思いました。

職員の方は何か忙しそうに机に向かっておられました。

事前にお電話をしておいたおかげで、すぐ通していただきお話をお伺いする事が出来ました。

1回目の21時半頃の地震で、避難所に指定されているこちらには200名の皆さんが避難しに来られ、一夜を過ごし、朝それぞれ戻って行かれたのですが
夜中の本震後には600人の方々が避難されて来られたそうです。

避難所に指定されていたけれど、はじめて避難所としての役目をはたして、地震が地域との連携、絆を深めたとおっしゃっていました。

地震でいい事ないんですけど、地区の班長さんと話しができたし、地区の消防団の人を知って。これがあったから絆、連携というのができたんです。

との言葉をきいたとき、SNSでは遠くの人や友達と毎日話しコミュニケーションを通し細かな情報交換があるのに、小さな団地でも隣の人とあまり話さない、数日、数週間会わない事があるのが日常になっていて、人間らしい生の人と人との繋がりがゼロ。
生の人と人との付き合いを、その土地に生きる人と人との関わりを強化せよ!との警告なのかもと頭をよぎりました。
そう考えると本当おかしな話です。

大きなコミュニティの情報はSNSでとれるけど隣のその隣の人の事は全く知らないって物騒だし、日本人の何か核が薄れているような気がし、気付きを得ました。
SNSを多様化して連携していると思っていた私、情けないと。
こちらにはもう一つ益城町内に施設があるのですが、そこは崩壊してもう住めないと肩を落とされておられました。
こちらの子供達は全員無事で命があるのが本当にありがたいんです。と何度もおっしゃっていた言葉に胸がつまり、どうお声かけしたらいいのか、どんなお返事をすればいいのか言葉が出ませんでした。

子供達、さぞかし怖い思いをしたでしょう。お母さん!ってしがみつきたかったでしょう。

今こちらには、40名の方が避難生活されているそうで、自宅には帰れない方ばかりでこちらを離れる目処はたっていないという事です。

今回の目的の応援金はきちんとお渡しいたしました。

応援金は子供達が安全に元の生活に戻る為の資金に足してください。とお伝えしましたら、全壊した施設の建て直しと子供達の食器など足りないものにつかいます。とおっしゃっていただきました。

長崎の皆さん、本当にありがとうございました。とお伝えください。
とのご伝言もいただきました。

今回皆さんからお預かりした応援金を私とお手伝いしてくれたMさんと直接持って行かせていただきました。

まずはイベントに来ていただき応援金をお預けくださった事に深く感謝しております。
そして応援金のを直接持って行かせて頂けた事、本当に心より感謝しております。

熊本に行くと決めてから沢山の皆様に、よろしくお願いします、ありがとう、覚悟してね、想像を絶するからね、無事戻ってね、、、など沢山のお声かけいただきました。

安全確保と邪魔にならないよう実際行った方のFBやブログなどを読ませていただき行ってきました。

益城~小国へ抜けて帰ってきたのですが

阿蘇では大きな石が道を塞ぎ、川を覗くと土がむき出しだったり、片側通行、土嚢が積まれた壁面、、、、

私が地震の2週間前に行った阿蘇とは表情が険しいものに変わっており
でも道は滑らかで安全に通行できる道ももちろんあります。いつ来ても雄大阿蘇の自然、母なる大地が抱きしめ受け止めてくれます。
益城町では原形をとどめない家、パンクして放置された車、道は凸凹だらけで車で通るとまるでトランポリンで跳ねているようでした。

そんな写真を2枚撮りましたが、やめました。

行く前は覚悟して行きました。その景色に絶句し失望するのだろうと思っていました。

でもそれとはちょっと違っていました。

うまく説明できませんが

積み重ねた時間を一気に一瞬に奪われ、それでもこの土地を愛し、それでもまたここで歴史を作っていこうとする人の葛藤や愛、前向きさと恐怖、そしてそこのにおいや五感で受け取ったすべてのもの、この感覚にすっぽり入ってしまい、今まで感じた事のないものに包まれて、脱力して空っぽになりました。

例えようのない、経験した事のない感情、感覚です。

帰りは小国へ行く途中霧が深く視界を遮られながら阿蘇を抜けて数件前からよく寄らせていただくお店へ。

いつも行列のできるカフェはガラガラで貸切状態
※ここではすごいご縁を感じる出会いと、私の尊敬する師と偶然にも会う事ができ心が日常にシフト出来ました。神様ありがとう。

どこもオーナー様が口を揃えて言うのが、去年と比べるとお客様が激減でこのままではつぶれるかも。と。

今応援しなくては!
大好きなカフェ、大好きな町を元気にしないと。と強く思いました。

老舗のカフェ、蕎麦処、、、、

地震の二次災害です。

お店の方々は長崎も旅館、ホテルがキャンセル沢山なんでしょう。と申し訳なさそうに話されていました。

被害なんてないのにね、、、飛んだとばっちりよね、、、と。

申し訳ないとか、そんな事ないのに。

みんなこれじゃ病気になる。

今できる事を今できる場所でやろう。

心から強く思いました。
※報告の為に沢山写真を撮りましたがやっぱり載せるのやめます。

風景を切りとった写真がすべてではないんです。

それだけじゃないんです。熊本は。

被災者じゃなく熊本人です。みんなと言われてました。
次の応援は皆さんが安全を確認した熊本、大分へ遊びに行く事だと思います。

いつもの九州を一緒に取り戻しましょう。

今やれる事を今やれる場所で。
ご協力いただいた皆様
三川内の宜祥堂さま
佐世保市木原町832-2
イベントにご参加いただいた皆様
イベントを告知してくださった皆様
応援金を持ってきてくださった皆様
快く教室をお休みさせていただき行ってらっしゃと言ってくださった皆様
イベントの準備今回も一緒に行ってくれたMちゃん
イベントが以心伝心だったえりみ先生
そしていつもの応援してくれる教室の皆様私に関わる全ての皆様
家族のみんな
熊本の皆様

本当にありがとう!
ありがとうございました。

 

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